第33回 日本大脳基底核研究会(2018)

終了のご挨拶

 第33回日本大脳基底核研究会は、2018年8月25日(土)~26日(日)、東京浜松町のアジュール竹芝にて開催されました。

 140名にご参加いただき、「レム睡眠」に関する教育講演、「発達障害」と「ジストニア」に関するシンポジウム、さらに一般演題ならびにビデオ演題、合わせて30題の素晴らしいご発表を頂いて、熱心な討論が続きました。大脳基底核の機能や大脳基底核疾患の病態・治療に加え、「発達」の視点からも大脳基底核に関する理解が深まったのではないかと思います。

 ご参加くださった先生方、講演・シンポジウムをお引き受けくださった先生方、座長の先生方に、心より御礼申し上げます。研究会の準備・運営においては、京都大学霊長類研究所の高田昌彦先生と自然科学研究機構生理学研究所の南部篤先生ならびに両施設のスタッフの皆様に、多くのご助言とご助力を賜りました。また運営に当たってくれた東京都立神経病院ならびに東京医科歯科大学小児科のスタッフに感謝いたします。

 来年は鳥取大学脳神経内科教授の花島律子先生がオーガナイザーを務められます。皆様、鳥取でまたお会いしましょう!

 

2018年9月

第33回日本大脳基底核研究会世話人

東京都立神経病院神経小児科部長

熊田聡子