第37回 日本大脳基底核研究会(2023)

ご挨拶

第37回 日本大脳基底核研究会にご参加して下さった皆さま

 8月19,20日の二日間の予定で開催致しました第37回日本大脳基底核研究会は無事に終了致しました.

 会場を設けたアートホテル旭川では46名の研究者や臨床家の先生方にご参加して戴き,インターネット回線を用いたZOOM会場では42名の先生方や学生さんがご参加して下さいました.

 今回の研究会では,柳澤信夫先生と南部篤先生による特別講演を戴くと共に,Lund 大学Angela Cenci Nilsson教授によるスウェーデン基底核学会とのjoint program,基礎医学・臨床医学・工学の専門家による二つのシンポジウムを実施致しました. さらに,4件の一般演題を戴くことも出来ました.

 何れの講演や研究発表も非常に濃い内容であり,様々な質問やコメントが飛び交う活気のある研究会となりました.

 この場をお借りして,講演ならびに研究発表をして頂いた皆さまには,開催責任者として,深く御礼申し上げます.本当にありがとうございました.

 また,現地会場ならびにZoom会場からご質問やコメントを寄せて下さいました皆さまにも深く感謝の意を表したいと思います.

 来年は,瀬川記念小児神経学クリニックの星野恭子先生が世話人として第38回日本大脳基底核研究会を開催することになりました.

 来年は東京近辺で,皆さまにお会いできることを大変楽しみにしております.

第37回日本大脳基底核研究会世話人

旭川医科大学 生理学講座神経機能分野

高草木 薫

事務局 一同