ご挨拶
第34回日本大脳基底核研究会は、2019年8月24日(土)~25日(日)に、米子市皆生グランドホテル 天水で開催されます。
本研究会は、大脳基底核に携わる基礎研究者と臨床医が合宿形式で集まり、互いの最新の研究成果を交換し、討論しあう他にはないユニークな会です。
今回は脳神経内科が世話人を務め、「基底核の症状を再考する」をテーマといたしました。
“大脳基底核と小脳系の情報の統合”と ”錐体外路症状は、 大脳基底核がどう障害されて出現するのかー脳のリズムなどから考える“というテーマでのシンポジウムを設け、大脳基底核の役割や、臨床症状との関連について新しい視点で考え大脳基底核に対する理解が深められればと思います。
ご参加だけではなく、一般演題・ビデオセッションのお申し込みもお待ちしております。
会場は鳥取県の米子市の皆生温泉です。皆生温泉は、米子鬼太郎空港から車で20分ほどの海辺にあり、『都市景観100選』に選ばれたこともある日本海と大山を背景とする景観の良いところです。
是非、温泉でリフレッシュしながら、大脳基底核について存分に議論していただければと思います。 多くの先生方のご参加を心よりお待ち申し上げます。
第34回日本大脳基底核研究会世話人
鳥取大学医学部脳神経医科学講座脳神経内科学分野
花島律子